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 うつ状態セルフチェックへ

これは認知行動療法の創始者、ベックが考案した簡単なセルフチェックです。

 

[薬物療法]

悩む人
治療法の中心は薬物療法です。中でもSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が最も多く使われています。しかしSSRIも万能ではありません。脳の神経ネットワ−クが明らかになるにつれ、さらに選択性の高い抗うつ薬(NaSSAなど)が開発されました。一時は過去の薬といわれた三環系抗うつ薬も、意欲障害に対する改善効果が高いことから、最近見直されてよく使われています。

 

[心理療法(カウンセリング)]

薬物療法に次いでよく行われます。支持的といわれるカウンセリングがよく行われます。内面の苦悩を言語化してはき出させ軽減するとともに、患者さんのおかれた辛い状況を理解して支えてあげます。

 

[認知行動療法]

うつ病に治療効果の高い心理療法に認知行動療法があります。自罰的なマイナス思考を改める訓練と考えて良いでしょう。認知行動療法が適するうつ病とそうでないうつ病があります。診察をして認知行動療法がよいか、支持的カウンセリングがよいか検討します。認知行動療法は、パニック障害にも効果があります。

 

[光療法]

展望窓でのカウンセリング

うつ病の原因に体内時計の失調が考えられています。 ヒトの体内時計中枢は脳深部にある視床下部と呼ばれる構造の、 視交叉上核にあるといわれています。目から入った光刺激は視神経を介して視交叉上核に達し、体内時計を制御します。 ある種のうつ病、たとえば冬になって日照時間が短くなって起こる季節性うつ病、夜間不眠が続いて昼夜逆転になるようなるようなうつ病、あるいは過眠型うつ病などは体内時計の失調を伴ったうつ病の可能性があります。失調した体内時計を復するために計画的に高照度の光を照射します。

 

[入院治療の適応]

中等以上のうつ病では入院治療が有効で、回復に要する期間も短くて済みます。それは何故か? 身体的なものであれ精神的なものであれ、病気治療の基本は休養です。休養して生体の持つ本来の治癒力に委ねるわけです。しかしうつ病は仕事を休んで自宅療養してもなかなか回復しないことがあります。 それは自宅療養では心の休養が十分取れないことに因ります。入院すると症状が回復するのは、その間仕事のストレスや人間関係から離れて休養が取れ、医師や看護師が密に患者さんに接して治療が為されるからです。この日常性との一時的な決別がうつ病の治療には非常に重要なのです。また起床、就寝、食事、体操などが規則正しくなされるので、前述したように体内時計が正しく作動することもうつ病を回復させます。