loading-icon

院長・医師紹介

医師

当院の医師は、理事長を含めて臨床経験豊かな5名の精神科医師が勤務しており、全員が精神保健指定医です。
加えて内科の常勤医師も在籍しており、万全の体制で患者様に対応致します。

院長ごあいさつ

head doctor 1

当院のホームページを見に来て頂き、本当にありがとうございます。
院長の 池田 裕 からご挨拶を申し上げます。

私は福岡市の出身で、修猷館高校、九州大学医学部を卒業後、九州大学精神科神経科の医局に入局し、九州医療センター、九州大学病院、国立小倉病院、北九州医療刑務所、九州厚生年金病院と、医局での臨床経験のほぼ全てが公立・準公立の総合病院でしたので、児童思春期から高齢者まで、あらゆる年齢層の多彩な精神疾患についての経験があります。物忘れ外来、LGBT(性別違和)、薬物、リエゾン、緩和ケアなどの経験も豊富にあります。医局を離れてからは、民間病院や福岡市内のクリニックに勤め、2019年11月より当院の院長に就任致しました。

精神科医になって以来、臨床をずっと続けて来ました。専門は精神病理学です。 何でも診ますが、近年は、うつ病や双極性障害(躁うつ病)などの気分障害や、ASDやADHD・LDなどの発達障害の方、また高齢社会ということもあり、認知症を始めとする高齢者の精神疾患を診ることが多くなりました。

心は脳が作り出すと一般には認識されていますが、脳と心の区別は実際にはしばしば難しく、薬がとても良く効くこともありますが、言葉による関わりが有効なことも度々あります。脳をハードウェア、心をソフトウェアであると仮定すると、生物としての人がコンピュータと異なるのは、心と脳が相互作用的に働くこと、すなわち、心(ソフトウェア)のあり方が、脳(ハードウェア)を変化させる可能性があるということだと思います。ですから、脳と心、両方の面から、アプローチしていくことが大切であると考えております。

そして、患者さんご自身の中にはそもそも良くなる力があって、我々医師の役割は、一方的に治すというよりは、患者さんが本来持っている治癒力をいかに引き出せるのかにかかっているという認識を持って、日々の臨床に臨んでおります。

head doctor 2

趣味は運動で、ランニング、登山、マウンテンバイク、ロッククライミング、スキー、水泳など色々やります。毎年冬になると、北海道や広島にスキーに行くことが楽しみです。登山では、2017年にフランスのモンブラン、2018年にはスイスのマッターホルンに登頂しました。

当院は、豊かな自然に囲まれた糸島半島の玄関口という恵まれた立地にあり、駅も近く、天神まで電車で22分とたいへんアクセスの良い場所にあります。優れた医師が在籍しておりますし、看護師や薬剤師、臨床心理士、精神保健福祉士、作業療法士、事務職員など、全てのスタッフが、日々、意欲を持って患者さんへの対応や治療に取り組んでおります。

もし、何らかの心の問題で困っておられたら、当院を選択肢の一つに考えて頂けると幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

伊都の丘病院 院長  池田 裕

医局からのメッセージ

  思いやりの医療を行います。

isi4 精神科医療の現場では、単に病気の治療をするだけではなく、退院後の住所や新しい生活を考えて、一人の人間として地域社会の中で問題なく暮らせるよう、社会復帰するまでの支援をすることが重要です。
精神科を受診される患者様は、緊張などから、ご自身が本当に望まれることを医師や看護師などに十分に表現できないことがあります。
私たち医師は、そうした患者様に信頼と安心をもっていただけるように努力する事はもちろんですが、患者様の立場で考え、優しさと思いやりのある医療を提供していきたいと考えています。

当院の病棟では、幅広い層の患者様のいろいろなご要望に柔軟に対応できるようアンケ-トなどの方法も用いながら改善に努めております。
また付属の社会復帰施設では、社会復帰に向けた多方面からの支援を行うように心がけています。
ハード面での充実と共にソフト面でも、病院のスタッフ全員一丸となってチーム医療を実践し、心の病をもたれた方々の心と体のクリニックになるよう努力してまいります。

バス
  • 昭和バス北原バス停から 徒歩12分
JR
  • JR九大学研都市駅から 徒歩10分
  • JR九大学研都市駅から 車で3分
  • 国道202号線今宿徳永交差点近く
  • 福岡方面より西九州道今宿ICより5分
  • 前原方面より西九州道周船寺ICより1分
Copyright © Koyo-Kai All rights reserved.